2006年10月01日
多文化共生のためのブラジル学の開講(後期集中)
投稿者:PCDC推進室:特色GP事業 【特色GP事業】
[講義内容]
多文化共生に求められる社会・文化・コミュニケーションのあり方をブラジル人の視点から考えます。
- 担当教官 アンジェロ・イシ(武蔵大学専任講師)
- 日 程
- 11/11(土)
- 第1回:コントラストの国、ブラジルの基礎知識
第2回:ブラジルの歴史と社会構造
第3回:ブラジルの政治・経済・教育 - 11/12(日)
- 第4回:ブラジル映画・音楽の魅力
第5回:ブラジルのマスメディア
第6回:ブラジル人のジョークとユーモア文化
第7回:「ブラジル人」とは誰か - 11/19(日)
- 第8回:ブラジルへの日系移民の歴史と文化
第9回:移民百周年記念を目前にした日系社会の近況
第10回:若世代の日系人表現者を通して考える日系人のアイデンティティ
第11回:日本へのデカセギ現象の歴史と概観 - 12/10(日)
- 第12回:在日ブラジル人の現在ー多角的アプローチ
第13回:在日ブラジル人の多様な文化活動
第14回:在日ブラジル人と日本社会の課題と展望
第15回:質疑応答/ディスカッション/最後のメッセージ。
ディスカッションテーマ案:「メディアが描くブラジルとブラジル人」、「ブラジル人と共生するために何が必要か」、「多文化共生の可能性」
本講義は、文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」、平成17-20年度群馬大学「多文化共生社会の構築に貢献する人材の育成」の一環として開講するものです。
アンジェロ・イシ先生
日系ブラジル人。ジャーナリスト、NHKポルトガル語ラジオ番組ライター兼アナウンサーを経て、武蔵大学社会学部専任講師。主な著書に『エスニック・メディア』(1996年明石書店)『ブラジルを知る為の55章』(2001年明石書店)等。