活動状況

2004年03月06日

からだとこころの健康相談会

投稿者:多文化共生教育・研究プロジェクト 【地域貢献特別支援事業活動】

在日外国人学校健康診断(2月12日から18日にかけて実施)で、要医療・要指導と判定された児童・生徒およびその保護者を対象に、3月6日に大泉町立文化むらにおいて「からだの健康相談会」を開きました。また、「こころの健康相談会」もあわせて行われ、心身ともに発育期にある子どもたちの相談を受け付けました。
同日、別のフロアでは「からだとこころのワークショップ」も行われ、健康に対する意識を高める1日となりました。

  • 日時:平成16年3月6日(土) 午後1時〜5時
  • 場所:大泉町文化むら 展示ホール棟1階

会場の1階では「からだの健康相談会」、2階では「こころの健康相談会」「からだとこころのワークショップ」が開催されました。

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「からだの健康相談会」の担当者である
医学部保健学科の佐藤由美 助教授。
挨拶をする医学部附属病院の 坂本浩之助 医師。
大泉町からは保健師の ボランティア参加も。
karakokoken03.jpg 群馬県からゆうまちゃんも応援に かけつけてくれて、子どもたちの 緊張をほぐしてくれました

【会場内の様子】

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《総合受付》
受診者の名前を確認してカルテと照合し、
番号札を渡します。
通訳スタッフは、訪れた子どもたちの不安を少しでもとりのぞこうと笑顔で迎えます。
受付の向かい側では、子どもたちに
家庭での練習用としてはみがきセットが
配られました。
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《展示コーナー》
食生活や口腔衛生(歯みがき指導)等に
関する掲示物が並びます。
チーム「エンフェルマリア」の創意と工夫が 盛り込まれたグラフや表。
子どもたちの母語で健康管理の必要性が わかるようになっています。
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《検尿検査》
チームワークで段取りよく
進行していきます。
《健康相談コーナー》
チーム「エンフェルマリア」のOBで、
現大泉町健康センター職員の方々も
ボランティアとして参加してくださいました。
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無事終了です!!力作と一緒に☆

この事業には、来場者の相談に応えるために専門的な知識をもった医師のみなさんの協力が不可欠でした。
群馬県医師会のみなさん、大泉町保健センター関係者のみなさん、ご協力ありがとうございました。