2003年10月26日
星と太陽
投稿者:多文化共生教育・研究プロジェクト
本学教育学部教授の岡崎彰先生と、その研究室に所属する学生たちを講師に、ブラジル学校やペルー学校の子どもたち約50人も参加し、天体についての体験学習を行いました。
北半球では太陽が東から昇り、南の空を通り、西へ沈みます。一方、南半球では東から昇った太陽は、北の空を通り、西へ沈みます。このように、北半球にある日本と南半球にあるブラジルやペルーでは、星や太陽といった天体は異なる動きをします。ところが、オリオン座のようにどちらの半球からでも見える星座もあります。
そこで、少年科学館プラネタリウムでは星などの天体の動きを観察し、県立ぐんま天文台では設置されている巨大な天体望遠鏡を実際にのぞいてみることで、星空に対する理解を深めました。また、日時計の作成を通し、太陽の動きについて体験的に学びました。