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活動状況

2003年11月29日

開発教育地域セミナーinぐんま〜知らない世界を覗いてみよう〜

投稿者:多文化共生教育・研究プロジェクト

11月29・30日に行われた「開発教育地域セミナーinぐんま 〜知らない世界を覗いてみよう〜」において、1日目はボランティアとして会場設営や受付などを担当し、2日目にはファシリテーター(進行役)として第4分科会「カポエイラからブラジルを覗いてみよう」を担当しました。
  群馬県内には日系ブラジル人が集住する地域があり、ブラジルは私たちにとって身近になっています。しかし、その文化を理解する機会は少ないのが現状です。
そこで、「カポエイラからブラジルを覗いてみよう」では、ブラジル伝統格闘技であるカポエイラ教室の先生とその生徒さんを講師として招き、参加者がブラジルの文化としてのカポエイラを体験する機会をもうけました。ブラジルの伝統文化や社会への興味・関心を高めるための企画となりました。

  • 【1日目(11月29日)】
  • 全体会:パネルディスカッション
    「顔の見える援助とは?−今後の開発援助の展望について」
  • 第1分科会:「café世界屋−文字の分からない世界を疑似体験してみよう−」
  • 第2分科会:「異文化交流会−心のバリアフリーを求めて−」
  • 第3分科会:「開発教育入門講座−開発教育ってなあに?−」
kai1.jpg 1.ボランディアスタッフとして参加した学生たち
2.群馬県国際交流協会の方の指導・指揮のもと、会場設営を行いました。
kai2.jpg パネルディスカッション
「顔の見える援助とは?ー今後の開発援助の展望について」の様子
  • 【2日目(11日30日)】
  • 第4分科会:「カポエイラからブラジルを覗いてみよう」
  • 第5分科会:「Virtual Water−どの位水を消費している?−」

◆第4分科会「カポエイラからブラジルを覗いてみよう」
本分科会は、PCDC(群馬県・群馬大学「多文化共生研究プロジェクト」)の学生スタッフがファシリテーター(進行役)を務めました。

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今回指導してくださる「アートブラジル」の みなさん。ストレッチをして体を温めます。
体が柔らかい!
一方PCDCは・・・(^-^; 結城助教授の挨拶。
ブラジルの伝統格闘技カポエイラから ブラジルに触れてみましょう!
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ファシリテーターを務める
PCDC学生スタッフ、稲垣進也くんと 須藤紫野さん(ともに教育学部3年生)。
カポエイラの基本ステップから始めます。
リマ・ウィルソン先生に教わりながら、 みようみまねで体を動かしてみます。
音楽にあわせてステップの練習。みんな、少しずつサマになってきましたねー。
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これは!?
踊りに入る前の挨拶の儀式だそうです。
そのあと、側転をしながら踊りに入ります。 今まで練習した基本の動きを
ペアになって踊ると、 攻撃・防御がうまく組み合わさります。
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カポエイラに欠かせない音楽は、ブラジルの打楽器・弦楽器で演奏されます。 カポエイラ誕生の背景には、ブラジルの黒人奴隷の辛い歴史が。 宗教と音楽と格闘技が融合したブラジルの文化に参加者一人ひとりが感銘。
説明してくださったのは、「アートブラジル」代表のリマ・ウィルソンさん(写真・右)
棒を使った踊りも披露してくれました。
棒を打つリズムと音が、踊りに緊迫感とスピード感を加えます。
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みんなで体を動かして、カポエイラ独特の踊り・音楽を満喫!ブラジルがますます身近で親しみのある国に感じられました。 終了後、アートブラジルのみなさんがHIPHOPダンスを披露してくれました。
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す、すげぇー!!! そして急遽HIPHOPダンス講習会が開かれることになりました。 習得!!?

2003年11月20日

大泉町立南中学校「放課後サポート教室」

投稿者:多文化共生教育・研究プロジェクト

kawashimats.jpg 大泉町立南中学校に「放課後サポート教室」を開設しました。フレンドシップ事業で研修を終えた学生5人と本学教官、ならびに同校日本語指導助手の計7人が参加し、学習支援を行いました。
派遣された学生は、生徒の希望に応じて学習支援にあたり、授業の補習やポルトガル語と英語による会話講習などを行いました。
ブラジルからの県費留学生とインドネシアからの国費留学生も指導にあたり、それぞれの専攻を活かした指導を行いました。また、学生ならではの視点からキャンパスライフの紹介をし、生徒から進路相談を受けることもありました。

大泉町立西小学校「放課後相談教室」

投稿者:多文化共生教育・研究プロジェクト

03utiawases.jpg大泉町立西小学校に開設された「放課後相談教室」に11月20日から毎週木・金曜日に、学生5人が教育スタッフとして参加しました。
参加した学生は、チーム「フレンドシップ」のうち、教育実習を体験した3年生以上の学生です。参加した学生たちにとって多文化地域の教育の現状に接する貴重な機会となりました。
ポルトガル語・日本語の補習の実施、ボリビアの掲示物の作成・掲示や、オリジナル教材「がんばりカード」を使用した活動も行いました。また、最終日にはクリスマスにあわせた「お楽しみ会」も開催しました。